おくりびと1,144円より [DVD]
米映画界最大の祭典、第81回アカデミー賞(映画芸術科学アカデミー主催)の発表・授賞式が22日(日本時間23日)に行われ、滝田洋二郎監督(53)の
「おくりびと」が外国語映画賞に選ばれた。56年度(29回)に同賞が独立した賞になって以来、日本作品が受賞したのは初めて。また、加藤久仁生(くに
お)監督(31)の「つみきのいえ」が短編アニメーション賞に選ばれた。(記:毎日新聞)
エンタメ関連のニュース報道はリアルタイムに第81回アカデミー賞受賞発表を報道する。
外国語映画賞が名誉賞の一部だった時代、日本映画は「羅生門」(51年度、黒澤明監督)、
「地獄門」(54年度、衣笠貞之助監督)、「宮本武蔵」(55年度、稲垣浩監督)の3作品。
過去のアカデミー賞 外国映画賞の受賞は
★1956年(第29回) 『道』 フェデリコ・フェリーニ 【イタリア】
★1957年(第30回) 『カビリアの夜』 フェデリコ・フェリーニ 【イタリア】
★1958年(第31回) 『ぼくの伯父さん』 ジャック・タチ 【フランス】
★1959年(第32回) 『黒いオルフェ』 マルセル・カミュ 【フランス/ ブラジル】
★1960年(第33回) 『処女の泉』 イングマール・ベルイマン スウェーデン
★1961年(第34回) 『鏡の中にある如く』 イングマール・ベルイマン 【スウェーデン】
★1962年(第35回) 『シベールの日曜日』 セルジュ・ブールギニョン 【フランス】
★1963年(第36回) 『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ 【イタリア】
★1964年(第37回) 『昨日・今日・明日』 ヴィットリオ・デ・シーカ 【イタリア】
★1965年(第38回) 『大通りの店』 ヤン・カダール 【チェコスロバキア】
★1966年(第39回) 『男と女』 クロード・ルルーシュ 【フランス】
★1967年(第40回) 『運命を乗せた列車』 イジー・メンツェル 【チェコスロバキア】
★1968年(第41回) 『戦争と平和』 セルゲイ・ボンダルチュク 【ソビエト連邦】
★1969年(第42回) 『Z』 コンスタンタン・コスタ=ガヴラス 【フランス/アルジェリア】
★1970年(第43回) 『殺人捜査』 エリオ・ペトリ 【イタリア】
★1971年(第44回) 『悲しみの青春』 ヴィットリオ・デ・シーカ 【イタリア】
★1972年(第45回) 『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 ルイス・ブニュエル 【フランス】
★1973年(第46回) 『映画に愛をこめて アメリカの夜』 フランソワ・トリュフォー 【フランス】
★1974年(第47回) 『フェリーニのアマルコルド』 フェデリコ・フェリーニ 【イタリア】
★1975年(第48回) 『デルス・ウザーラ』 黒澤明 ソビエト連邦
★1976年(第49回) 『ブラック・アンド・ホワイト・イン・カラー』 ジャン=ジャック・アノー 【フランス/コートジボワール】
★1977年(第50回) 『これからの人生』 モーシェ・ミズラヒ 【フランス】
★1978年(第51回) 『ハンカチのご用意を』 ベルトラン・ブリエ 【フランス】
★1979年(第52回) 『ブリキの太鼓』 フォルカー・シュレンドルフ 【ドイツ】
★1980年(第53回) 『モスクワは涙を信じない』 ウラジーミル・メニショフ 【ソビエト連邦】
★1981年(第54回) 『メフィスト』 イシュトヴァン・サボー 【ハンガリー】
★1982年(第55回) Volver a Empezar ホセ・ルイス・ガルシ 【スペイン】
★1983年(第56回) 『ファニーとアレクサンデル』 イングマール・ベルイマン 【スウェーデン】
★1984年(第57回) La Diagonale du fou リシャール・デンボ 【スイス】
★1985年(第58回) 『オフィシャル・ストーリー』 ルイス・プエンソ 【アルゼンチン】
★1986年(第59回) 『追想のかなた』 フォンス・ラデメーカーズ 【オランダ】
★1987年(第60回) 『バベットの晩餐会』 ガブリエル・アクセル 【デンマーク】
★1988年(第61回) 『ペレ』 ビレ・アウグスト 【デンマーク】
★1989年(第62回) 『ニュー・シネマ・パラダイス』 ジュゼッペ・トルナトーレ 【イタリア】
★1990年(第63回) 『ジャーニー・オブ・ホープ』 ザヴィアー・コラー 【スイス】
★1991年(第64回) 『エーゲ海の天使』 ガブリエレ・サルヴァトレス 【イタリア】
★1992年(第65回) 『インドシナ』 レジス・ヴァルニエ 【フランス】
★1993年(第66回) 『ベル・エポック』 フェルナンド・トルエバ 【スペイン】
★1994年(第67回) 『太陽に灼かれて』 ニキータ・ミハルコフ 【ロシア】
★1995年(第68回) 『アントニア』 マルレーン・ゴリス 【オランダ】
★1996年(第69回) 『コーリャ 愛のプラハ』 ヤン・スヴェラーク 【チェコ】
★1997年(第70回) 『キャラクター/孤独な人の肖像』 マイケ・ファン・ディム 【オランダ】
★1998年(第71回) 『ライフ・イズ・ビューティフル』 ロベルト・ベニーニ 【イタリア】
★1999年(第72回) 『オール・アバウト・マイ・マザー』 ペドロ・アルモドバル 【スペイン】
★2000年(第73回) 『グリーン・デスティニー』 アン・リー 【台湾】
★2001年(第74回) 『ノー・マンズ・ランド』 ダニス・タノヴィッチ 【ボスニア・ヘルツェゴビナ】
★2002年(第75回) 『名もなきアフリカの地で』 カロリーヌ・リンク 【ドイツ】
★2003年(第76回) 『みなさん、さようなら』 ドゥニ・アルカン 【カナダ】
★2004年(第77回) 『海を飛ぶ夢』 アレハンドロ・アメナバール 【スペイン】
★2005年(第78回) 『ツォツィ』ガヴィン・フッド 【南アフリカ】
★2006年(第79回) 『善き人のためのソナタ』フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク【ドイツ】
★2007年(第80回) 『ヒトラーの贋札』シュテファン・ルツォヴィツキー 【ドイツ/ オーストリア】
★2008年(第81回) 『おくりびと』滝田洋二郎 日本
実際、過去のアカデミー賞 外国映画賞を並べてみると、今回の「おくりびと」受賞は
日本の映画関係者、マスコミがワッショイ!ワッショイ!と喜び、報道することも理解できます。
長かった・・・・黒澤作品がアメリカ、つまりハリウッド関係者に影響を与えたその時から、
日本映画が注目されることはあっても、受賞に至るまでの道のり。
日本人が好むツボ!アメリカ人が好むツボ!というものは少々異なると感じます。
特にアメリカ人が外国映画として刺激をうけるという映画というものは。
日本は日本の映画の歴史がある。それはアメリカ人受けするとは限らない。
ただし、今回の映画「おくりびと」は日本の興行としても評価も高く、アメリカの映画祭典でもある
アカデミー賞の外国映画賞を受賞したということは、アメリカ人の視点からも高く評価されたということで、日米の共有感が一致した映画であったということだと感じます。
それにしても、マスメディアの報道は凄い勢いです!
「おくりびと」滝田監督ら、喜びの会見アカデミー賞で「おくりびと」に外国映画賞、日本映画初日本映画『おくりびと』『つみきのいえ』がオスカー受賞!「おくりびと」アカデミー賞の外国語映画賞を受賞「おくりびと」が米アカデミー賞受賞アカデミー主演女優賞、「愛を読むひと」のK・ウィンスレットアカデミー賞全受賞リスト『スラムドッグ』が8冠!『ベンジャミン』3冠!【第81回アカデミー賞】短編アニメ賞に「つみきのいえ」「おくりびと」が外国語映画賞アカデミー賞、「スラムドッグ$ミリオネア」が最多8冠「おくりびと」が外国語映画賞【米アカデミー賞】「おくりびと」外国語映画賞~喜びの映像が公式サイトに「おくりびと」が外国語映画賞日本映画史に新たな金字塔、普遍的題材に評価...アカデミー賞「映画は言葉を越え、国を越える」 「おくりびと」の滝田監督「おくりびと」、米アカデミー賞受賞「賞の半分は本木さんのもの」 「おくりびと」滝田監督会見松竹(9601)が急伸、「おくりびと」がアカデミー外国賞に【第81回アカデミー賞速報】「おくりびと」が外国語映画賞を受賞!外国語映画賞受賞『おくりびと』の滝田洋二郎、流ちょうな英語でスピーチ!【第81回アカデミー賞】<米アカデミー賞>「おくりびと」の舞台、庄内地方も歓喜<米アカデミー賞>世界に通じた「生」と「絆」...W受賞「おくりびと」がアカデミー賞受賞、邦画54年ぶり2冠アカデミー賞、「おくりびと」が外国語映画賞に本木&広末万感『おくりびと』外国語映画賞受賞! 滝田監督「これが新たな旅立ち」「おくりびと」が外国語映画賞を受賞/米アカデミー賞<米アカデミー賞>「おくりびと」「つみきのいえ」同時受賞などなど。ま~凄いインデックス!これ以上すると記事が
リンクだらけになるので止めておきます。
アメリカのマスメディアもアカデミー賞は取り上げますし、他の海外でも取り上げることだと
感じますので、「おくりびと」=日本映画が注目されるということは日本映画界にとっても
よい相乗効果になるといいですね。
最後に「つみきのいえ」の短編アニメーション賞受賞オメデトウ!!

加藤久仁生監督の「つみきのいえ」も短編アニメ賞。
日本映画のアカデミー賞受賞は、2002年度(第七十五回)に宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」が長編アニメ賞を受賞して以来。
加藤久仁生(かとう・くにお) 77年鹿児島県生まれ。多摩美術大在学中にアニメの自主制作を始め、制作プロダクション「ロボット」に入社。インターネット向け作品「或
る旅人の日記」(03年)、NHK「みんなのうた」の「セルの恋」(05年)、携帯配信動画「R」(06年)など、さまざまなメディアでアニメを手掛け
る。受賞した「つみきのいえ」は初の劇場公開作。
「おくりびと」ばかり大きくとりあげていますが、「つみきのいえ」も、アカデミー賞受賞ということでは素晴らしいことかと思っています。
いすれにせよ、第81回アカデミー賞「おくりびと」「つみきのいえ」オスカー獲得、おめでとう!!