1年の流行や世相を反映した新語・流行語を決定する『2009 ユーキャン新語・流行語大賞』の候補・60語が12日、同賞を主催する自由国民社およびユーキャンのホームページで発表された。
今年5月からスタートした「裁判員裁判」や生活・景気対策として実施されているETCの休日割引制度「1000円高速」のほか、芸能系ではお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が発する挨拶「トゥース」がノミネート。また、NHK大河ドラマ『天地人』で大ブレイクした子役・加藤清史郎関連では、「こんなところ来とうはなかった」「こども店長」の2語が選出されている。
そのほか、景気悪化や景気対策に関する言葉も多数選ばれており、「エコカー減税」、「エコポイント」、「定額給付金」などの国策、「990円ジーンズ」、「ファストファッション」、「弁当男子」などの節約に結び付いた流行と、それを受けて誕生した言葉もノミネート。
政治関連ではバラク・オバマ第44 代アメリカ大統領が選挙演説中に連呼した「チェンジ」が、国内政治では「政権交代」、「宇宙人」、「脱官僚」、「小沢ガールズ」など、圧倒的勝利で政権を手にした民主党関連の言葉が並んだ。
また、今年夏にお台場・潮風公園(東京都品川区)に設置されて大きな話題となった「実物大ガンダム」、実売100万部を突破し村上春樹人気を見せつけた「1Q84」、第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)で劇的な勝利をおさめ"世界一"の称号を再び手に入れた「侍ジャパン」なども選出されているほか、立て続けに起こった芸能人の薬物問題「のり塩事件」も大賞候補に挙がっている。 なお、大賞とトップテンは12月1日に発表される。(記;oricon)
「2009 ユーキャン新語・流行語大賞」 ノミネート60語
★エコカー減税(政治)
クルマ販売低迷に苦慮する自動車業界からの働きかけを受けて導入された減税。環境対応のエコカーを購入した消費者に対し、自動車取得税、重量税の双方を免除ないし減額する優遇策。
★エコポイント(政治)
省エネ製品やサービスの購入にともない付与されるポイント。たまったポイントは商品などに交換することができる。増加傾向にある家庭からのCO2削減を目的に、身近でわかりやすく個々の努力を促すインセンティブとして、PRが展開された。
★コンビニ受診(時事・事件)
平日に行けば済む症状なのに、救急医療を便利だからと、コンビニに行くような感覚で利用すること。夜間や休日の勤務医は通常より少ないため、重症患者の診療の妨げになるほか、医師が疲れ果て、医療崩壊の一因になると指摘されている。
★1000円高速(政治)
土日祝日の高速道路、普通車は、大都市およびその近郊を除く地方部で上限1000円で通行できるという値下げ。ただしETC車に限る。景気浮揚を狙った経済対策として、実施最初の週末に平均通行量増大の効果報告もあり。
★ゼロゼロ物件(ビジネス)
敷金ゼロ・礼金ゼロの賃貸住宅。再就職を目指す路上生活者にとって、部屋のあるなしが活動に大きな影響をもたらす。このことを見込んで、敷金・礼金をなくした商法は不動産業界のサービスでもある。とはいえ、それらの物件の中には家賃を一日滞納しただけで部屋を追い出したりする悪質な業者によるものもあるので注意も必要。
★990円ジーンズ(ビジネス)
「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングによるブランド「g.u.」から発売されて話題を集めた激安ジーンズ。ダメージ加工を入れず、美脚・脚長効果があるONE WASHデニムを使用。その後の低価格ジーンズの走りになった。
★定額給付金(政治)
1人当たり一律1万2000円、18歳以下と65歳以上には8000円を上乗せ。麻生政権の目玉政策の一つになるはずだったが、選挙対策のバラマキと批判を浴びたり、「低額給付金」と揶揄されたり。申請締切りの全国的なピークである9月・10月を過ぎても未申請者が約 1割という実態も。
★年越し派遣村(時事・事件)
ホームレス支援や非正規雇用の問題に取り組む大小のグループと労組が手を携える形で実現した、2008年歳末の給食所。厚生労働省の隣、東京・日比谷公園に設けられた仮設テントには6日間で、登録ボランティア約1700人、支援金は4400万円にのぼった。
★派遣切り(時事・事件)
リーマンショック以降の急激な雇用調整において、パートタイマーや派遣労働者など非正規労働者は真っ先に雇用調整の対象となった。まず削減の対象となったのは派遣労働者で、特に生産の落込みが激しかった自動車や電機など製造業の派遣労働者は真っ先に削減されることに。
★貧困(時事・事件)
経済的理由により最低限度の生活を営むことが困難になる状態。貧困線すれすれの生活しかできない人々を一般に「ワーキング・プア」と呼ぶが、日本では貧困線の定義が不明確なために正確な数を特定できない。一方で、リストラによる失業や離婚にともなう母子世帯の増加によって、「子どもの貧困」も問題になっている。
★ハウジングプア(時事・事件)
働いているのに貧困に陥ってしまうワーキング・プアよりも、さらに悲惨なのが、仕事と住居を同時に失ってしまうハウジングプアだ。2008年から大きな社会問題となっている派遣切りの際にも、ハウジングプアが注目された。何の落ち度もない労働者が突然仕事も住処も失ってしまう現実は、格差の拡大というより、基本的人権が侵害されているというべきという指摘も。
★宇宙人(政治)
鳩山首相には、かねてから「宇宙人」というニックネームがある。変人と呼ばれた小泉純一郎が首相だった当時の参院選挙のとき、「私は宇宙人と呼ばれている。宇宙人と変人の一騎打ちとみてもらって結構」と自ら発言。
★小沢ガールズ(政治)
「選挙のオザワ」といわれる小沢一郎民主党代表代行が指導して衆院選を闘った三宅雪子、福田衣里子、青木愛、田中美絵子、太田和美ら女性議員。「小泉チルドレン」の連想から「小沢チルドレン」とも呼ばれたが、フタを開けてみると与党大物議員相手に大健闘した女性が目立ったため、こちらの使用頻度が増した。
★オバマ政権(政治)
2009年、バラク・オバマがアメリカ史上初の黒人大統領に。ケニア人の父とカンザス州出身のアメリカ白人女性の間にハワイで生まれたオバマ大統領。1964年まで南部の州では黒人に対して法律によって明確な差別制度を維持していたアメリカという国を考えると、その当選は画期的なことである。
★故人献金(政治)
民主党の鳩山由紀夫代表の政治資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、すでに亡くなった人からの献金が記載されていたことが発覚。故人献金つまり偽装献金の疑惑が浮上した。鳩山代表は、会計担当の公設秘書に資金管理を一任していたと釈明し、秘書を解任した。
★裁判員裁判(政治)
「裁判の迅速化・民主化」という名目の下に2009年5月にスタート。法務省は「未来の裁判員を育てる」として、08年9月から検察官や刑務官による「出前授業」を全国の小中高でスタートさせている。厳罰化に向けて舵を切りたい国の片棒を国民に担がせる制度だという声も。
★政権交代(政治)
8月30日の第45回衆院総選挙。自民党は300から119へと議席を激減させ惨敗。一方、民主党は115から308 へと議席を大きく伸ばして圧勝した。投票率は69.3%。総選挙の結果を踏まえて、9月16日、鳩山由紀夫を首班とする民主党内閣が発足した。選挙による政権交代が実現したのは初めてのこと。
★事業仕分け(政治)
国や地方自治体が行う個別の事業について、公開の場で必要性や効率的な実施方法を議論する手法。各事業を「不要」「民間に委託」「国ではなく都道府県が行うべき」などと仕分けする。「仕分け人」と呼ばれるのは公務員OBなど、民間人。民主党新政権の下、行政刷新会議はこの手法を用いて、概算要求に盛り込まれた事業の必要性などを判定していく。
★脱官僚(政治)
鳩山新政権のキャッチフレーズ。子ども手当の創設やガソリン税の暫定税率廃止など、総選挙のマニフェストを実現する考えを強調している新政権だが、「脱・官僚依存」の行方に国民の注目が集まる。
★チェンジ(政治)
バラク・オバマが大統領候補の時代から常套したキーワードが「ウィ・キャン・チェンジ」。日本の総選挙の結果をみると、変化を求める気持ちは、日本人も同様だったようだ。
★25%削減(政治)
新政権の鳩山首相は、国連気候変動首脳級会合で演説し、温室効果ガスを2020年までに1990年比で25%削減(05年比30%削減)することを表明した。麻生前政権の90年比8%削減(05年比15%)を大きく上回るこの数値目標は、主要排出国が厳しい削減目標を設定するという前提つきではあるものの、新たな日本の中期目標を世界に公約したものだ。
★ばらまき(政治)
有権者の気をひくための甘い政策。「ばらまき減税」といえば、財源や効果を十分に検討せずに減税すること。政権与党の人気取りを批判して使われる表現。
★飛翔体(時事・事件)
北朝鮮が人工衛星の名目で打ち上げた長距離弾道ミサイルを、河村建夫官房長官がこう呼んだ。ミサイルと特定せず、麻生首相も「北朝鮮による飛翔体の発射は挑発的行為」と。
★DNA鑑定(時事・事件)
細胞内にあるDNA(デオキシリボ核酸)の構造が個人によって異なるという特性を利用するもので、事件現場に残されたわずかな血液、体液、髪の毛などからDNAを抽出し、犯罪捜査に役立てようとするもの。年々精巧になってきている技術だが、過去には大きなミスも。
★UFOで金星に(政治)
鳩山由紀夫首相の奥様・幸(みゆき)さん。以前出版した対談集『私が出あった世にも不思議な出来事』の中で「眠っている間に、魂が三角形のUFOに乗って金星に行ってきた」と話したり、「前世でトム・クルーズが日本人だったの」など...、自らの"神秘的な体験" を語っていたことが話題になり、海外メディアが一斉に報道した。
★核なき世界(政治)
オバマ大統領は2009年4月、チェコのプラハでの演説において「核兵器のない世界」を目指すことを表明して、世界から注目された。核兵器を使用した唯一の大国として行動する、道義的責任にも触れた。これによりオバマ大統領はノーベル平和賞が決まった。
★アシュラー(文化・芸能)
2009年に開催された「国宝 阿修羅展」が記録的な来場者を集めた。女子たちのお寺好きは今に始まったことではないが、仏像好きの「仏像ガール」はちょっと新しい。とりわけ阿修羅像に魅了された女子は「アシュラー」とよばれる。
★あぶり(時事・事件)
覚せい剤の結晶をアルミはくに乗せ、火であぶって気化したものをストローなどで吸うという過熱吸引法のこと。警視庁によると、逮捕された酒井法子は「夫と一緒にあぶりをやりました」とこの言葉を使った供述をしたとされる。
★ぼやき(スポーツ)
東北楽天・野村克也監督は試合後インタビューでの「ぼやき」で有名。昨年は「ぶつぶつ言う」を意味する英語の mumbleから、自ら「マンブーマンはもうやめたい」と発言、2009年版現代用語の基礎知識には「マンブーマン」が掲載された。その語録集CDや似顔絵Tシャツなど、野村監督関連グッズは今年も好調な売れ行きだった。
★あると思います(文化・芸能)
お笑いコンビ「天津」木村卓寛のピン芸ネタ「エロ詩吟」の決めぜりふ。着流しの和装で現れ、「吟じます」と宣言して詩吟を始めるが、その内容はきわどい下ネタ。最後に「あると思います」と自信満々に言い放つ。
★育成選手(スポーツ)
日本のプロ野球12球団が、支配下選手枠70人以外に獲得できる選手。1軍戦に出られないが、2軍戦などには出場可能。最低年俸は240万円。巨人・山口鉄也、楽天・内村賢介両選手などが、育成から支配下登録されて活躍している。
★1Q84(文化・芸能)
2009年5月刊行の村上春樹による長編小説。発売前から予約が殺到し、9月には上下巻合わせて200万部を突破。作中に登場する音楽や小説も波及的に売れ行きを伸ばすなど、社会現象となった。2010年夏には続編の刊行も予告されている。
★オトメン(乙男)(文化・芸能)
「別冊花とゆめ」連載中の菅野文による漫画作品のタイトルで、テレビドラマ化もされた。従来とは異なる男性像を示す新語が近年増えているが、男らしさを備えながらも乙女的嗜好や思考回路、特技、趣味などをもっている男性をこう呼んでいる。
★カツマー(文化・芸能)
経済評論家で公認会計士の勝間和代を人生のロールモデルとし、努力を重ねて成功を目指す人たちのこと。一方、「勝間和代を目指さないほうが幸せ」と真っ向から反論する香山リカの著書『しがみつかない生き方』も話題となった。
★家電芸人(文化・芸能)
テレビ「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」の企画から発した、家電製品を詳しく熱く語る芸人たち。土田晃之、劇団ひとり、品川祐など。量販店店員も顔負けの、面白く分かりやすい芸人一流の語り口で、視聴者の購買意欲もかき立てた模様。
★実物大ガンダム(文化・芸能)
「緑あふれる都市東京の再生」を目指すプロジェクトとして、TVアニメ放映30周年を迎えたガンダムの実物大立像が東京のお台場・潮風公園に出現。細部まで再現され、高さは18メートル。52日間で415万人以上の来場者数を記録。
★キング・オブ・ポップ(文化・芸能)
2009年6月26日、「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンが、復活ツアーを目前に突然の他界。日本では5月に急逝した忌野清志郎をたくさんのファンが悼み、彼を「キング・オブ・ロック」と呼びつつ、その功績を讃えた。
★国営マンガ喫茶(政治)
「国立メディア芸術総合センター」のことを揶揄する呼び方。麻生政権下で117億円の予算が付いたが、鳩山政権は中止を明言。業界でも賛否両論で、国際的なソフトパワーとして近年期待されてきたマンガ・アニメが、額面で社会的価値を問われた。
★こども店長(文化・芸能)
2009年4月から始まったトヨタ自動車のCMシリーズで、子役の加藤清史郎(2001年8月4日神奈川県生まれ)が自動車販売店の店長を演じる。赤いジャケットがトレードマークで、エコカー減税を子供らしい可愛い比喩でPRする。
★婚活(文化・芸能)
「就活(就職活動)のように婚活(結婚活動)を始めるべき」と主張したのが、2008年2月刊行の『「婚活」時代』(山田昌弘・白河桃子)という本だった。2009年も注目され、結婚相談所の宣伝コピーや雑誌の特集として「婚活」の2文字が躍り、「結婚詐欺」事件に際しても「婚活の弊害だ」いう指摘が飛び出した。
★こんなところ来とうはなかった(文化・芸能)
NHK大河ドラマ『天地人』の第2話 「泣き虫、与六」での名ぜりふ。5歳にして親元を離れて、小姓として修行することになった与六の気持ちを熱演したのは加藤清史郎。加藤清史郎はトヨタのCM「こども店長」でも大人気となった。
★侍ジャパン(スポーツ)
2009年の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表チームの呼称。原辰徳監督は、野球界の伝統と憧れを大切にするという理由から「原ジャパン」の呼称を辞退した。韓国を決勝で破り、見事連覇を果たした。
★女子力(文化・芸能)
漫画家の安野モヨコが提唱。「きれいになりたいと願い、行動する力」という意味で使われるが、最近ではその意味はさらに広くなり、女性であることを楽しむ積極性や、女性特有の魅力を高めていく前向きな姿勢を指すようになった。
★シルバーウィーク(時事・事件)
2009年に初めてできた9月の大型連休。敬老の日、秋分の日、それに挟まれた国民の休日と土曜・日曜を合わせ、9月19日~23日が5連休となった。ゴールデンウィークと違って毎年はなく、次に来るのはおそらく2015年。
★新型インフルエンザ(時事・事件)
2009年4月、メキシコから新型インフルエンザ(H1N1)が発生。世界的に感染が広まりWHOは6月にパンデミック(爆発的流行)を宣言。政府は検疫体制の強化、発熱外来の設置、ワクチンの確保などの対応に追われた。
★セクスィー部長(文化・芸能)
NHKのバラエティ番組「サラリーマンNEO」で、沢村一樹演じるキャラクター。会社内で揉め事が起きるとライトがピンクに変わり、セクスィー部長こと色香恋次郎が日焼けした肌と濃いメークで現れ、女性たちの腰を抜かせ去っていく。
★草食男子(文化・芸能)
コラムニストの深澤真紀が2006年に命名。協調性が高く、家庭的で優しいが、恋愛やセックスには積極的でない、主に 40歳前後までの若い世代の男性を指す。自動車の購入など顕示的消費にも興味を示さず、バブル崩壊後の経済停滞が、その精神構造に影響を与えたという指摘もある。
★草食系/肉食系(文化・芸能)
恋愛に奥手な「草食男子」が増えたと言われる一方、女性の方からアグレッシブに男子たちを攻略する「肉食女子」が増えているとも言われ、女性誌が特集を組むことも。ドラマ「SEX and the CITY」の主人公4人などが「肉食女子」の典型例。
★トゥース(文化・芸能)
「M-1グランプリ2008」で準優勝し、一躍"時の人"となったお笑いコンビ「オードリー」春日俊彰のキメぜりふ。指を立てて自信ありげに発する。中高生の間で、挨拶代わりや返事代わりの便利な言葉として流行した。
★ノギャル(ビジネス)
農業するギャル。ギャルのマーケティング会社「SGR」をつくった元ギャル社長・藤田志穂が、秋田県大潟村で「食のあり方を考えるきっかけ作り」をコンセプトに米作りを始めた。収穫した米は「シブヤ米」として出荷された。
★のりピーショック(時事・事件)
女優の酒井法子が、夫が職務質問を受けたのち失踪。捜索願の届出もあったが、その後夫婦ともに覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された。清純派女優の失踪・逮捕劇は、多くのファンがいる台湾、中国などのアジアにも衝撃を与えた。
★のり塩事件(ネット)
2009年8月立て続けに起こった、酒井法子と押尾学の事件を併せて指す言葉。酒井の愛称「のりピー」と、押尾の俗称「お塩先生」を合成して作られ、主にネット上の掲示板などで広まった。
★パンデミック(時事・事件)
「感染症の爆発的流行」を表す言葉。2009年4月、メキシコや北米で新型インフルエンザが発生し、病原性は低いが感染力の高いこのウイルスは瞬く間に世界に広がった。世界保健機関(WHO)は6月12日にパンデミックを宣言した。
★ひな壇芸人(文化・芸能)
バラエティ番組で重用されるお笑い芸人の新ポジション。的を射たコメントで番組を盛り上げ、時にいじられ、絶妙なバランス感覚のボケ、ツッコミを織り交ぜるトーク番組の名脇役。土田晃之、品川祐、カンニング竹山らが代表。
★ファストファッション(ビジネス)
百貨店の苦境が続く中、売り上げを伸ばしている「安くて手軽なファッション」のこと。日本ブランドではユニクロやしまむら、g.u.が健闘。海外からもH&M、ZARA、フォーエバー21などが参画し、大きな社会現象になった。
★弁当男子(文化・芸能)
自分で弁当を作り、職場に持参する男性が増えている。作るきっかけは、不況による食費節約やダイエットなど様々だが、しぶしぶでなく前向きに楽しんでいることが新風。弁当箱や料理本など関連商品の発売も相次いだ。
★マー君神の子(スポーツ)
田中将大投手(東北楽天)が登板した試合では、なぜか打線も好調でホームランが続発。その勝負運の強さ、負けのなさに感心して野村克也監督が「マー君、神の子、不思議な子」と試合後のインタビューでつぶやいた。
★八ッ場ダム(政治)
「やんば」という読み方から手始めに、全国的に注目を集める群馬県吾妻川中流部で建設が進められるダム。民主党が無駄な公共事業の典型としていたが、中止はかなり困難。総予算の7割が既に使われており、反対運動を長年説き伏せてきた関係者の労苦も大変なものがある。
★離カツ(離活)(文化・芸能)
「離婚活動」のことで、婚活のバリエーション。『コンカツ・リカツ』とドラマのタイトルにも。かつて自然に行われていたことにノウハウが生まれ、高度化するにつれ、知らなければ損をするという不安が様々な「活」を生んでいる。
★歴女(レキジョ)(文化・芸能)
『三国志』や戦国時代をテーマにした映画やゲームが増え、原作本を読み始めて「歴史通」になる女性が増えてきた。小日向えりら歴史好きのアイドルは「歴ドル」と呼ばれる。
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ノミネートされた60語を大雑把に分類。
政治 19
時事・事件 12
ビジネス 4
文化・芸能 20
スポーツ 4
ネット 1
ネット発では酒井法子と押尾学の覚醒剤取締り法違反の逮捕を受け、「のりピー」「お塩(押尾の隠語)」が省略され、「のり塩事件」ということで表現するようになった。
政治発はオバマ大統領の発言や鳩山政権の政治、民主党に関する事柄が主に取り上げられる。
(鳩山夫婦に関することも含めて)
時事・事件ということでは、雇用や不景気にちなんだものが主になった。
「のりピーショック」という言葉がそれほど流行ったのだろうか?・・・初めて知りました。
文化・芸能は、草食系、肉食系、草食男子、婚活などマスメディアが恋愛・結婚ということで、男女をこのように位置づけるとともに、ビジネスに用いられた言葉であったように感じます。
ひな壇芸人などは、芸人のポジションということで、いかにMCに反応しリアクションをとるかということで、タレントとしての生き残りをかけている涙ぐましさを感じる。
歴女、歴ドルは、アキバ発であり、主に三国志や戦国時代のゲーム、漫画、アニメでの登場武将を愛好する女性たちが、自称する。
離活は婚活の反対で離婚活動の略なのだが、一部のマスメディアが取り上げた。
スポーツは、主に野球関連であり、楽天の野村監督の言葉がニュース紙に取り上げられることもあり、またぼやいた!ということで内容よりも「ぼやき」という見出しになることも。
「2009 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語は、11月12日に締め切られています。
2009年ということでは、まだ2ヶ月弱あり、これからジワリと浮上する言葉があるかもしれせんが、今慮されませんし、ユーキャン新語・流行語大賞の期ということでは、来期に入れるかも!?
新語・流行というわけではありませんが、事件として、30代の女性2人が婚活詐欺・殺人で容疑をかけられています。
「婚活」というものを悪用した事件・・・・
また、酒井法子、押尾学、千葉県の英会話講師死体遺棄容疑者の市橋達也などは共通して逃走した。
(押尾学は事件現場から逃走している)
逃走・・・・・
酒井法子や押尾学が逮捕されることで、良くも悪くも、TATOO(タトゥ)、クラブ、六本木ヒルズなども注目されることに。
そのような言葉が印象深いです。
また、ネット発ということでは、もう少しブログ開設の時期が早く、毒を吐き続けていたならば、一般人ですが、元グラビアタレントの小阪由佳の語録の一節が、新語・流行語になったかも!???