2009年12月1日ユーキャン新語流行語大賞 審査委員会は今年の新語流行語大賞のトップテンおよび大賞が発表された。
現代用語の基礎知識 2010年版
★年間大賞
- 『政権交代』 内閣総理大臣 鳩山由紀夫
★トップテン
- 『こども店長』 俳優 加藤清史郞
- 『事業仕分け』 行政刷新会議と事業仕分け作業チーム
- 『新型インフルエンザ』 厚生労働省医系技官 木村盛世
- 『草食男子』 タレント 小池徹平、コラムニスト 深澤真紀
- 『脱官僚』 衆議院議員 渡辺喜美
- 『派遣切り』 派遣ユニオン書記長 関根 秀一郎
- 『ファストファッション』 タレント 益若 つばさ
- 『ぼやき』 元楽天監督 野村 克也
- 『歴女(レキジョ)』 女優 杏
なるほど・・・・
そもそもユーキャン新語流行語大賞というのはどのように決定するのだろうか?
自由国民社の『現代用語の基礎知識』を購読した読者が審査員となり、アンケートによって上位語がノミネートされる。
ノミネートは50語だ。
ノミネートされた新語・流行語は次の記事を参照ください。
「2009 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート60語(一覧・解説付)
そこから審査委員会によってトップテン語、年間大賞語が選ばれる。
では、審査委員会のメンバーは?
藤本義一(審査委員長)をはじめ、『現代用語の基礎知識』編集長らによって構成されるメンバー。
・・・ということは、株式会社ユーキャンの意向も反映されるということなのだろう。
ちなみに、2010年「現代用語の基礎知識」では「政権交代! 大いなる転換点で時代の行方を判断するために。」ということで、金子勝 、森永卓郎 、清家篤 、樋口恵子 、国分良成 、久保文明 、俵万智、 やくみつる 、藤本義一 、柏木博 、岡野俊一郎 、長谷川義史らが分担執筆していた。
なに!?政権交代だって!
年間大賞に選ばれた言葉ではないか!
ふむふむ・・・
今年は芸能界では違法薬物などの事件があり、婚活詐欺なども注目されたが、通年通して考えれば、民主党政権ということで、長きに渡り政権をとってきた自民党から政権交代し、脱官僚やら事業仕分けなど、なにかと政権交代してから注目されているので、大きな意味合いとして、「政権交代」という言葉に決定したのだろうと感じています。
ちなみに、ネット流行語、ギャル流行語なども発表されました。
【2009年ネット流行語大賞】
(ガジェット通信、2ちゃんねる、ニコニコ動画、@peps!/chip!!などが調べた結果)
★ネット流行語大賞2009 年間大賞金賞
- 「※ただしイケメンに限る」
文章の最後につけると不思議な効果を及ぼす言葉で、自嘲的な笑いをうみだす。
例;「男の人ってちょっとぐらいオタクな方がいいよね(※ただしイケメ ンに限る)」
★ネット流行語大賞2009 銀賞
- 「どうしてこうなった」
そのトラブルがちょっと滑稽で、その言葉自体が応用のきくものだったことから、ネットで多用されるようになった。
★ネット流行語大賞2009 銅賞
- 「裸になってなにがわるい」
元々は「裸だったら何が悪い」と言ったとされていたが、伝言されているうちに変化した。
【ギャルの選んだ流行語大賞】
ギャル向けのトレンド情報マガジン「EDGE STYLE」(双葉社)の創刊記念イベントで発表。
調査会社「Twin Planet」(東京都渋谷区)が今年に入り、インターネット上の情報ランキングサイト(www.grp-r.net)などを通じ、全国の2万人のギャルからアンケートを実施。
★ギャルの選んだ流行語大賞1位
- アゲ・サゲ
★ギャルの選んだ流行語大賞2位
- チョリーッス
★ギャルの選んだ流行語大賞3位
- 的な
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ユーキャン新語流行語大賞ということでは、毎年、「こんな言葉流行ったか?一般人が使ってたか?」という違和感を持たれる人達も少なくはないでしょう。
新語、流行語は、どこから発信されているのか?ということを考えると理解は早い。
おそらく口コミで広がったことで一般人が使う流行かどうかという判断なのでしょうが、その物差しを図るには、全国規模のアンケートをしなければならないし、要は自分が流行のように使おうが使うまいが、マスメディアが頻繁に流していた言葉に集約されると感じています。
どんな言葉を取り上げるにせよ、マスコミ発信として多様されたものが選ばれやすいというわけです。
つまり、一般人が雑談でよく使う言葉というものとはちょいと違うかもしれませんが、今年の世相はある程度反映されているかと思いました。
ユーキャン新語流行語大賞で違和感をもつならば、ネット流行語大賞やギャルの選んだ流行語大賞も同様に違和感があると感じています。
ネット上での流行というのは、言い回しとか返しで使うことが多く、サイト上の特性、癖みたいなものが反映されることも多い。
この言葉、よく観たなぁということでも、ネットユーザー皆が流行のように使ったかは疑問。
特に不特定多数のサイトでは、しつこく一つのフレーズを使い続けるということもありますので、よく観かけると自身が使っているということは別であり、しかも、特定サイトだけで流行っているということもありますので、意味がよくわからに人達も少なくないと感じました。
それは、ギャルの選んだ流行語大賞も同様で、www.grp-r.netの桃華絵里、桜井莉菜、小森純、ろみひ、鈴木あやなどに憧れたり、共感している人達が使っている言葉。
上位3つの意味合いは解説なしでもわかりますが、「ATM」などは「あ(A)なたのた(T)よりをま(M)っている」の意味で、一般人にはわからない隠語です。
つまり、一般に流行らせたいということよりも、ギャルという身内だけが理解できる言葉ほどギャルウケするかもしれませんね。
または、ギャルファッションをしたタレントのマネで流行っているとか・・・・
いずれにせよ、各種流行語大賞を主催する団体、母体によって枠決めがあり、投票する人達の感性を垣間見ることができるのは、面白いです。
PS.
私が思う、今年印象深い言葉は・・・・
「婚活」です
マスコミが流行らせたくて結婚を部活動っぽく表現している印象もあり、対象は女性で、積極的になりましょうと、「草食男子」なんて言葉も流行らせようとしたが、ドラマ「婚カツ」の視聴率は低いし、「草食牧場?」なる男性を草食動物に見立てたサイトも非難轟々で閉鎖、おまけに、出会い系サイトで連続詐欺をした女性の係わった男性達が不審な死に方をしていたりと、「婚活」という言葉を産業として流行らせようとしたことが、裏目にでたということが、皮肉っぽくて印象深いのです。
婚活しよう!
婚活してる?
・・・なんて、私の身近な友人や知り合いたちの間では流行っていませんが、こんなにマスコミが取り上げたのに、悪い印象となってしまったところが、興味深いです。
本当は少子化で結婚するということを前向きにとらえようとしていたとは思うのですが、ちょいと商売としてごり押し過ぎたかも!?
婚活というと、詐欺が付加されるのは悪徳出会い系業者などの行為も関係あるかもしれませんね。
ああ、エンタメでは、島田紳助とヘキサゴンファミリーがよくテレビ番組に出演していたなぁと。
流行語ということではありませんが・・・・