大相撲の横綱・朝青龍関(29)が1月16日未明、東京都港区西麻布で知人男性(38)に暴行し重傷を負わせたとされる問題で、師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は31日、「横綱は反省しているが、(暴行については)酔っていたからわからないと言っている。(相手と)車の中でもみ合ったようだが、殴打したとは言っていない」と説明した。
高砂親方は当初、朝青龍関の個人マネジャー(31)が被害者とされていたことに関して「私も横綱も(マネジャーが被害者は自分だと主張していることを)知らなかった。マネジャーは大きな間違いで、『謝罪しろ』と言っている」と説明。現場にいた朝青龍関の運転手やマネジャーが、警視庁麻布署からすでに事情聴取されていることも明らかにした。また、朝青龍関の弁護士を通じ、被害を受けた相手から示談の同意書を入手したとも話した。
同親方は、これまでの調査結果を2月1日に文書で日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)に提出する。同日にある理事選挙後に新理事によって開かれる理事会で報告される見込みだ。
朝青龍関は31日、国技館で開かれた元前頭・潮丸の引退相撲に参加したが、前日に続き報道陣の質問には一切答えなかった。潮丸の断髪式に参加した相撲協会生活指導部特別委員のやくみつる氏(漫画家)は、朝青龍関について「解雇ではなく、引退なら名誉は保たれる。辞表(引退届)を出せばいい」と話した。(記;毎日新聞)
2月1日の日本相撲協会 理事選挙 及び、選挙後の理事会で、朝青龍による暴行問題が話し合われるわけだが、理事選挙前に高砂親方から調査結果を文章で日本相撲協会の武蔵川理事長へ提出する予定だ。
調査結果として示談の同意書も提出するだろうし、詳細説明を求められることになると思うが、1月31日、高砂親方のインタビューコメントにより、日本相撲協会に対しての説明の一端を垣間見ることになる。
朝青龍は、車の中で六本木クラブの責任者の男性ともみ合ったことについては反省しているとするが、泥酔していたから暴行については覚えていないとする。
朝青龍は、記憶がなくなるくらい泥酔していたということだ。
朝青龍の個人マネジャー、一宮章広は、朝青龍と高砂親方の知らないところで、暴行の被害者は自分と主張していた。
雑誌などの取材でのコメントや、一宮章広の自ブログ記事で主張したのを朝青龍と高砂親方の知らなかったとする。
泥酔で記憶が欠如している朝青龍は、朝青龍の個人マネジャー、一宮章広が被害者であると申告したので、それを鵜呑みにして、高砂親方に報告し、高砂親方も鵜呑みにして武蔵川理事長に、朝青龍からの報告をそのまま伝え、すでに示談(朝青龍の個人マネジャーと?)した旨も話した。
1月25日、武蔵川理事長は、内輪もめとし解釈し、厳重注意で済ませた。
ところが、朝青龍の暴行問題については、1月25日、六本木クラブの責任者の男性が、朝青龍に乗用車に閉じこめられ「殺してやるよ」などと脅迫を受けた上に顔面を殴打され、鼻骨骨折などで全治1か月の重傷を負い、1月25日に警視庁麻布署で調書を作成したことを、ニュース報道や雑誌の掲載記事、または、六本木クラブの責任者の男性の弁護士などから知り、虚偽報告であることや、事件として扱われる可能性も大きくなった。
武蔵川理事長は、1月31日までに、高砂親方に対し再調査を求めたという流れであると。
日本相撲協会から調査・報告を求められた高砂親方は1月31日、朝青龍本人を交えて高砂一門の九重理事(元横綱千代の富士)と協議した。
2月1日の理事会に、示談成立を示す書類を提出するなどして経過報告することにしたのだが、日本相撲協会は調査を高砂親方に一任し、独自で調べる姿勢は見せていない。
協議の後、取材に応じた高砂親方は「互いに非があったから歩み寄って示談になったのではないか」として、朝青龍が一方的に悪いのではないとの主張を展開した。
一方で、問題発覚当初に朝青龍の個人マネジャー、、一宮章広が「殴られたのは自分」などと話したことは「嘘だった」ことを認めた。
なんだこりゃ!?
朝青龍は、泥酔して記憶が欠如しており、"朝青龍が殴打したということは言っていない"="朝青龍が暴力を振るった事実は確認できない"=暴力に関してはわからないし、相手も非があるから示談したのだから問題なしと解釈している高砂親方。
なんだこりゃ??
たしかに、被害届を六本木クラブの責任者の男性が提出しなければ、刑事事件として起訴される可能性は少ないとは思うのだが、六本木クラブの責任者の男性が朝青龍から脅迫を受けた上に顔面を殴打され、鼻骨骨折などで全治1か月の重傷を負ったということは、どのように解釈するのだろうか?
高砂親方は示談なのだからイーブンだとする論調だが、お互い非があるから歩みより示談が成立するとは限らないと感じます。
これもまた、たしかに、示談ということで和解するのだから、用意した示談の同意書にサインしたということでは歩み寄り、被害届を提出したり、裁判沙汰にはしないということになったとは思います。
しかし、高砂親方の「互いに非があったから歩み寄って示談になったのではないか」という主張は、示談の同意書の内容によって、異なるというわけです。
その前提として、六本木クラブの責任者の男性が鼻骨骨折などで全治1か月の重傷を負ったのは、朝青龍が泥酔で覚えてようが、覚えてまいが、暴行したということで謝罪しなければ、歩み寄りもはじまらないだろう。
それにしても、「互いに非」とは何だ?
週刊新潮やFRIDAYなどの記事によれば、1月16日の午前4時過ぎまで東京・六本木のクラブで酒を飲んだ朝青龍が店を出たところで通行人に「道を開けろ」などと怒鳴ったため、六本木クラブの責任者の男性がいさめ ると、車の中に引き込んでパンチを浴びせたうえ、「川へ行け! おまえをそこで殺してやる」などと言いながら暴行を続けたということだが、殺してやりたいと暴行するほどの暴言やら何かしらの手出しを朝青龍に対し六本木クラブの責任者の男性がしたのだろうか?
2月1日に行われる日本相撲協会の理事会で、朝青龍の暴行問題は話し合われるわけだが、朝青龍の個人マネジャー、、一宮章広が一人で虚偽や絵図をかいたなんてことで、こと済ませてほしくないと感じます。
なんだが、ウヤムヤな感じがして・・・・
なんでもホイホイちゃんと確認もせず、泥酔で記憶が欠如した朝青龍の言い分だけを鵜呑みにする高砂親方や、日本相撲協会の対応というものが気になるところです。
日本相撲協会も朝青龍の個人マネジャー、一宮章広の単独プレイということで肩つけるならば、日本相撲協会に対しても違和感を持つことになるだろう。
2月1日、日本相撲協会の理事選挙が行われ、元横綱で37歳の貴乃花親方(本名花田光司)が初当選した。理事選が立候補制になった1968年以来、5番目に若い理事になる。
今回は定数10に11人が立候補。4期(8年)ぶりの投票となり、貴乃花親方は確実とみられた7票を上回る10票を獲得して当選した。
投票は年寄(親方)ら111人の評議員によって行われ、現職の大島親方(元大関旭国)が8票で落選した。
年功序列や利害が優先されがちな相撲協会の役員選びに風穴を開ける形となった。
記者会見した貴乃花親方は「身の引き締まる思い。(若手親方らの)意見を聞いて理事会でお話しできれば」と語った。
また、直ちに新理事会で理事長を互選し、武蔵川親方が再選された。
そして、新体制の理事会では朝青龍の暴行問題について協議した。
1月31日、朝青龍の個人マネジャー、一宮章広と朝青龍の運転手が麻布署の要請により事情聴取に応じたようだ。
麻布署は朝青龍に対して任意の事情聴取を行う予定で、傷害事件として立件される余地は残されている。
過去数回あった朝青龍問題に関しては朝青龍の師匠である高砂親方に調査させていたのだが、今回の朝青龍暴行問題に関して、日本相撲協会は調査委員会の設置を決めた。
日本相撲協会が設置した調査委員会の報告を基に処分を検討するとのこと。
武蔵川理事長は「とにかく事実関係を把握しないといけない。(暴行が)事実であれば、それなりの処分をしないといけない」と述べた。
調査委員会は委員長の友綱理事(元関脇魁輝)、元東京高検検事長の村山弘義外部理事と玉ノ井親方(元大関栃東)で構成する。
朝青龍 本人や被害を受けたとされる男性らに事情を聴く方針で、村山理事は「処分が必要なら横綱の地位にかかわる。慎重さが必要。迅速、厳正に調査する」と話した。
朝青龍関の師匠の高砂親方は、相手男性との示談の内容が書かれた同意書を理事会に提出する意向を示していたが、2月1日の理事会に現れなかった。
元警視総監で外部役員の吉野準監事は「うそを重ねると矛盾が出る。高砂親方には任せられない」と厳しく語った。
おお!まともだ!・・・
高砂親方の調査報告というのは、1月31日にマスコミに対して語ったとおり、朝青龍と高砂親方が騙されたような立場で、暴行したことは認めず示談したのだからもういいだろ!という解釈で、虚偽に関しては、朝青龍の個人マネジャー、一宮章広だけが悪しという論調だ。
取材陣の一人が高砂親方に対して、「暴行の事実があったのか?」と問いても、「(朝青龍)泥酔して覚えていない」とお茶を濁し、「それでは何に対しての示談なのですか?」とつっこめば、沈黙してしまう。
まるで高砂親方は自身と朝青龍の都合のよいことだけしか受け入れられず、"公平な調査"というものはできなさそうだ。
そりゃ~、高砂親方は、あまりにも朝青龍に近い存在であり、朝青龍を守るという意識が強いというのは理解できるのだが・・・・
とにかく、もう少し第三者が調べる必要がある。
日本相撲協会の調査委員会は、麻布署が関係者に対して事情聴取やら被害者から相談をうけたりしているのだから、一度聞気に入ってはどうだろうか?
週刊新潮やFRIDAYなど朝青龍の暴行問題を取り上げた取材関係者からも話を聞けばいい。
要は、あらゆるところから広く、朝青龍の暴行問題に関わった人たちにかんする情報を取り寄せ、公正な立場でジャッチすればよいだろう。
もちろん、日本相撲協会としては、司法ではないので刑事・民事罰ということではなく、日本の相撲道として、"横綱の朝青龍"のことを考えなければならないだろう。
いずれにせよ、問題を先送りにすることは、ウヤムヤにしたいという意図がない限りは得策ではない。
日本相撲協会は調査委員会を設置したが、後手後手のアクションとなるならば、調査委員会も役立たずと思われても仕方ないだろう。
さあ、どうなることやら・・・・
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