山口組司忍組長へ大相撲中継挨拶!覚せい剤と共生者でシノギ拡大?

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毎年7月に開催される名古屋場所で、ほぼ毎日暴力団幹部の姿がテレビ中継に写されている。

暴力団幹部をテレビ局が積極的に映しているわけではなく、よく映される場所に暴力団幹部がいるからだ。

よく映る場所・・・・それは、維持員席である。

維持員は、日本相撲協会に一定額(名古屋場所の場合で130万円以上)を寄付した法人・個人、相撲部屋・力士の後援団体などは理事会で協会維持員と認められる。

維持員は溜席のうち特に土俵に近い300席を6年間無料で割り当てられるが、維持員席の外部へのチケット販売はなく、原則として維持員以外は使用できない。

暴力団幹部らが「維持員」の資格を得ることはないが、地元拠点の広域暴力団なら、その手の入手ルートがあり、席を確保するのはオチャノコサイサイといったところだろう。


警察関係者の話では、名古屋が拠点の広域指定暴力団の幹部たちが、東京の刑務所に収監中の組長に対し、組や関係者の安泰を伝える手段として、名古屋場所の維持員席を確保し、毎日のようにテレビに映り込んでいるとのこと。

刑務所の収監者は、NHKニュースと大相撲中継だけは生放送が見られる。関係者の指摘が事実なら、暴力団幹部らは公共放送の電波を使ってトップにメッセージを送っていることになる。

日本相撲協会によると、維持員席への入場には維持員証と入場整理券の提示が必要。しかし、維持員席は企業の接待などで利用されることも多いため、身分確認までは求められず、維持員証と入場整理券を入手すれば事実上フリーパス。

相撲評論家やチケット販売業者によると、実際は維持員になった企業や飲食店が席を接待目的に使うことがある。協会側も、維持員証と場所ごとに発行する整理券を提示されれば、身分確認はしていないという。同会幹部らは維持員を通じて整理券などを入手した可能性が高い。


ただし、維持員席で観戦する広域指定暴力団の幹部たちは、溜席のルールはきちんと守っており、迷惑をかけたことはないと・・・・

しかし、企業や後援団体などが暴力団側へ観戦に必要な整理券などを提供した可能性があり、暴力追放運動団体は「暴力団への不当な利益供与の疑いがある」と問題視しているのだ。


日本相撲協会は警察当局と連携し、今後、暴力団関係者に自発的に提供したことが発覚した場合には不正な利益供与として維持員に厳しく対応。暴力団関係者の着席が確認された時点で、退場を求めていくという。

広域指定暴力団は、山口組2次団体で名古屋市拠点の弘道会(構成員約4000人)の傘下組長らで、土俵から数列目の維持員席でほぼ毎日観戦していた。

弘道会は、名古屋市に本拠を置く日本の暴力団で、指定暴力団・六代目山口組の2次団体。
2005年3月から弘道会若頭・髙山清司(二代目髙山組総裁)が二代目を継承しているのだが、初代会長は、司忍で、2005年7月29日には六代目山口組組長に就任したのだが、銃刀法違反罪で実刑となり、現在は、府中刑務所で服役中。

山口組は、現在約3万9000人ともいわれる構成員がおり、日本最大の指定暴力団だ。

★日本最大広域指定暴力団山口組日本最大広域指定暴力団山口組

日本最大の指定暴力団の組長は府中刑務所で服役中(来年釈放)であり、弘道会の髙山清司会長は、山口組の若頭でもあるので、司忍への義理を考えれば、刑務所で生放送が観ることができる、「大相撲中継」で、組や関係者が司忍の掲げる「原点回帰」を着実に実行していますというメッセージを、自らが映りこむことで知らせたいのだろう。(「NHKニュース」「大相撲中継」「紅白歌合戦」や「ゆく年くる年」などは刑務所でも観ることができます。)

山口組はインフルエンザ用のマスクを配布したり、年末には餅つき大会などを行い、近隣住民たちとのわだかまりを解消しようとつとめ、「麻薬撲滅運動」も掲げているのだが・・・・

『過去10年最多334人 昨年の 暴力団員摘発』

県警組織犯罪対策課は、昨年1年間の暴力団や薬物、拳銃に関する取り締まり結果をまとめた。摘発した暴力団員は、前年より108人多い334人で、過去10年で最多を記録。民家から押収した旧日本軍の軍用拳銃も7丁を数え、同期間で最も多かった。 (横井武昭)

 摘発された暴力団のうち、指定暴力団山口組系組員が前年より四十人増え百三十三人に上った。同課は「山口組系暴力団が全国規模で勢力拡大を続けている」と警戒を強める。

 暴力団摘発の罪名別では、覚せい剤取締法違反が百四十三人でトップ。窃盗(三十七人)、賭博(三十五人)が続いた。同課は「覚せい剤は仕入れ値の数倍で売れ、不景気の中で暴力団の資金源になっている」と話す。

 薬物全体では、暴力団関係者以外も含めると前年より二十三人多い二百六十九人を摘発。うち、覚せい剤取締法違反が二百五十二人と最も多く、計百五十三グラム(前年比四十七グラム増)を押収した。

 例年一~三丁だった軍用拳銃の押収も急増した。戦後六十年を超えて亡くなる旧軍人が増え、形見の整理をしていた家族が押し入れや蔵の中から見つけるケースが多いという。

 ただ、古いとはいえいまだに発射可能で、実弾とともに保管されている場合もある。チラシを配るなどして家庭に眠る軍用拳銃の発見に力を入れている同課は「子どもが誤射したり、盗まれて犯罪に使われる恐れもある。見つけたらすぐに届けて」と呼び掛けている(記;東京新聞、2010年1月14日)

山口組は、そもそも、港湾事業の人夫手配を仕事としており、芸能プロモーターとして芸能事務所・神戸芸能社を設立し、美空ひばり、田端義夫、高田浩吉、里見浩太朗、 山城新伍、北条喜久子らの興行権を持った。(1970年代に解散)

吉本興業とも蜜月である。

三代目山口組組長の田岡一雄は極道はばくちで生きていくべきではなく、「正業」を持たねばならないというのが持論があり、賭博を主な糧道としていたヤクザ社会も変革したわけだが、芸能、格闘技、パチンコなどの遊技からシノギ(収入)を得るようになり、現在では企業ヤクザ(企業舎弟)と称されるように、一般社会とも深くかかわっているのが実情。

いくら、六代目山口組組長の司忍や幹部らが、「麻薬撲滅運動」やカタギに迷惑をかけないと掲げても、三次、四次の下部団体ともなれば、シノゲないので、オレオレ、振込詐欺や、覚せい剤などに手を出しでいるのは、かわいい子なのだろうか?(事件として発覚すれば、破門、絶縁などの処分をするということだが!)


バブルが弾け、暴力団マネーが一般経済に浸透したのは、証券市場における規制緩和で、所謂ITバブルというものがある。

ほとんど実績のない企業家がハッタリ同然で会社を起こし、新興市場に赤字のまま上場し、莫大な株式売却益を手にするということが相次いだのだが、早々にメッキがはがれ暴力団の付け入るスキを与えたとともに、暴力団の資金洗浄の場ともなったのだ。

暴力団よりたちがわるいのは、カタギでありながら暴力団やフロント企業と共生する、「共生者」と称される者たちであり、どんな事業をしているのかよくわからないのだが、なんだかいきなり急成長し、成り上がりぶりをアピールしている胡散臭そうな実業家というのも含まれるだろう。


「ああ、ヤクザなことでもしなければ、一攫千金などありゃしない」


それにも関わらず、なんだかわからない!なにをしているのかよくわからないという、パッと見、成りあがりでセレブぶりを披露する者たちに憧れてしまう人たちは、ある意味、共生者予備軍なのかもしれないと感じる。


まあ、共生者の共生元である山口組は、来年、六代目山口組組長の司忍が出所するということもあり、さらなる勢力拡大の動きが盛んになるということも忘れてはならないだろう。


『[暴力団]山口組が京都で勢力拡大 弘道会が中心的役割』

指定暴力団山口組(神戸市)が京都府での影響力を強めている。中心的な役割を果たすのは、山口組トップの篠田建市(通称・司忍)6代目組長の出身母体、弘道会(名古屋市)だ。古くから京都に本拠を置く指定暴力団会津小鉄会とのつながりも深めているとされる。警察当局は弘道会の勢力拡大を放置すれば、暴力団の山口組への一極集中化がさらに進む恐れがあるとして、警戒を強めている。

 京都府警は昨年12月4日、京都市内の男性から現金500万円を脅し取ったとして、山口組淡海一家(大津市)総長、高山義友希容疑者(52)を恐喝容疑で指名手配した。会津小鉄会の故高山登久太郎4代目会長の実子で、弘道会による京都支配のキーマンだ。

 弘道会会長は山口組ナンバー2の高山清司若頭。捜査幹部は「高山容疑者は高山若頭の側近としても知られる。高山若頭が京都入りする際に、同行する姿が度々確認されている」と話す。

 背景にあるのは、会津小鉄会の内部事情だ。高山4代目会長が97年に退くと、5代目会長は当時の山口組5代目組長の出身母体、山健組(神戸市)と関係を深めた。捜査関係者によると、山健組は次第に高山4代目会長が拠点とした大津市にも侵食を始めたという。

 危機感を抱いた高山4代目会長は、山口組内部で山健組に対抗できる弘道会に実子を任せた。元銀行員の高山容疑者は02年に暴力団員となり、弘道会傘下に入る。05年に篠田組長が就任すると、高山容疑者は京都での存在感を増し、自ら率いる淡海一家は昨年1月、2次団体に「格上げ」された。

 捜査幹部は「08年の会津小鉄会6代目会長の襲名披露で高山若頭が後見人を務めた。会津小鉄会は弘道会の影響から逃れられない状況だ」とみる。

 今回の勢力拡大は、山口組が05年に東京の指定暴力団国粋会を内紛に乗じて傘下に収め、本格的な東京進出を果たした時と構図が似ている。警察当局は同様の手法で京都で勢力を拡大しているとみて、捜査を進める。(記;毎日新聞、2010年1月12日)


映画やドラマなどでヤクザが取り上げられるときは「任侠」というものがあるのだが、餅つき大会のような表面的なイベントだけではなく、心根、行動として示してほしいものです。

そう願うほうが無理というものなのかもしれないが・・・・



★株式市場の黒幕とヤクザマネー株式市場の黒幕とヤクザマネー

★暴力団フロント企業―その実態と対策暴力団フロント企業―その実態と対策


★山口組白書 09年総集編 武闘軍団の「最新内幕」全公開「週刊アサヒ芸能」総力取材 最新保存版 山口組白書 09年総集編 武闘軍団の「最新内幕」全公開




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